令和7年度の新型コロナワクチン定期予防接種を10月1日(水)より開始いたします。詳細は下記をご覧ください。ファイザー製は当日接種や予約での接種が可能です。ヌキソバビッド(武田)とコスタイベ(MeijiSeika)は2人用となるため、事前に2人1組での事前予約をお願いいたします。
★対象者
接種日時点でさいたま市に住民登録があり、次の(1)か(2)のいずれかに該当する方
(1) 65歳以上の方
(2) 60歳以上65歳未満で、厚生労働省令で定める、心臓、腎臓または呼吸器等の機能に極度の障害(身体障害者手帳1級相当)を有する方
★目的
新型コロナウイルス感染症にて死亡した方の多くは60歳以上の高齢者です。また高齢でなくても基礎疾患のある方は重症化する可能性が高まるため予防が必要です。
ワクチン接種した場合
1.家庭内感染のリスク軽減
2.接種後の感染では後遺症のリスク軽減
3.接種後の感染では特に高齢者で入院のリスク軽減
★個人負担金
12,100円(個人負担金が免除される方除く)
★接種期間
令和7年10月1日(水曜日)から令和8年1月31日(土曜日)まで(予定)
市の助成が受けられるのは接種期間内に1回です。
10月23日(木)の乳腺外科はお休みとなり、代わりに10月30日(木)となります。
ABC検診は、血液検査でピロリ菌感染の有無と胃粘膜の萎縮度(ペプシノゲン検査)を測定し、将来の胃がん発症リスクをA,B,C,Dの4群に分類する検査です。ABC検診は、胃がんそのものを見つける検査ではありません。
Aタイプ 健康的な胃粘膜で、胃の病気になる危険性は低いと考えられます。ただし、逆流性食道炎には注意しましょう。
Bタイプ 少し弱った胃といえます。胃潰瘍・十二指腸潰瘍などに罹る危険性があります。また胃がんが発生する可能性もあります。
Cタイプ 胃がんなどの病気などになりやすいタイプ。内視鏡などの精密検査が必要です。胃の病気の早期発見・早期治療に努めましょう。
Dタイプ かなり弱った胃粘膜です。慢性萎縮性胃炎の状態で、ピロリ菌も生存できないぐらい胃が弱っている可能性があります。
Cタイプと同様、胃がんを発症するリスクが高いので、毎年、内視鏡検査を受けましょう。
ABC検診費用 3,972円(税込) ※保険適用外です。
今シーズンも、点鼻スプレー式インフルエンザワクチン「フルミスト®」を導入いたします。
フルミストは、鼻腔に噴霧するタイプのインフルエンザ生ワクチンです。4種の弱毒化させたインフルエンザウイルスを鼻腔内に投与することで、インフルエンザ疑似感染状態をつくり免疫を得ます。不活化ワクチンで得られる血液の抗体に加え、ウイルスの侵入口である鼻腔局所の免疫も得られるため、発病予防効果がより高くなるとされています。少し長くなりますが、下記をよくお読みになった上で、お申し込み下さい。
なお、昨年から第一三共が販売元となるフルミストと輸入代理店経由でアストラゼネカより輸入したフルミストの2種類(有効成分は同じ)のフルミストを取り扱っております。理由は第一三共のフルミストは接種対象年齢が2歳以上19歳未満の方に限定されており、過去に当院で接種された19歳以上49歳以下の方が接種できず、接種機会を確保するために2種類の取り扱いとしました。
1.接種年齢等
2.予約方法
お電話又はご来院で申し込み⇒入荷後ご連絡(9月下旬~11月頃予定)⇒自宅で同意書の記入⇒接種
※2歳以上19歳未満の方の同意書はこちらをご使用ください。
3.接種できない方(禁忌)
4.注意事項