医療法人誠恵会 のなか内科

お知らせ
News

  • 風邪症状で当院を受診する患者様へのお知らせ
    2025年02月01日
    お知らせ

    当院の発熱外来は、隔離スペースがなく院内で動線を分けることができないため院外で診察を受けて頂いております。

    発熱外来を受診した一部の患者様から外で待機していると外気温の影響を受けることで体調不良が悪化するなどのクレームや時には職員への暴言などもありますが、そのようなことは絶対におやめくださいますようお願いします。

    今後発熱外来をお考えの患者様は、当院の感染対策方針を予め理解の上、ご来院ください。外で待つことで体調不良の悪化が心配な方や上記の方針に同意を頂けない方は他の医療機関を受診してください。

    なお、当院前に3台の駐車場を完備しており、発熱外来受診の方は車内で抗原検査し結果が出るまで車内でお待ち頂けますので、発熱外来受診の方はなるべくお車で受診してください。

    なお、当院では受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者様の受入れを行っております。

  • 2024年12月の当院の胃カメラ・大腸カメラの検査結果の概況
    2025年01月30日
    お知らせ

    胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)件数の詳細

    2024年12月の当院での胃カメラ件数は184件(2024年度計1530件)でした。

    尚、昨年同月の2023年12月の胃カメラ件数は135件でした。

    大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)件数の詳細

    2024年12月の当院での大腸カメラ件数78件(2024年度計746件)でした。

    尚、昨年同月の2023年12月の大腸カメラ件数は78件でした。

    胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)の結果

    12月184件のうち、3例の方に悪性腫瘍を認めました。その他1例の方に胃アニサキス症を認め当日内視鏡異物摘出術を施行し完治しております。その他多くが異常なし、食道裂孔ヘルニア、逆流性食道炎、慢性胃炎、胃ポリープなどの良性疾患でした。

    また、ピロリ菌の除菌治療は7例(一次除菌6件、二次除菌1件)でした。

    大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)の結果

    12月78件のうち、悪性腫瘍の方は認めませんでした。その他大腸ポリープ(大腸腺腫)を切除した方は33例で、すべての方を同日に当院で内視鏡切除術を施行しております。そのうち1例の方は20mm異常でしたが病理結果に悪性腫瘍は認めませんでした。

    考察・まとめ

    ・胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)184件施行し、3例に悪性腫瘍の方を認め、その他すべて異常なしもしくは良性疾患の方でした。また胃アニサキス症を1例の方に認め同日に内視鏡的異物除去にて完治しております。今年度の印象として4月から3例の食道癌の方を認めており食道癌が増えている印象です。いずれの方も逆流性食道炎が長く経過し、その結果Barrett 食道癌が発症したと推測されます。その他にも4月から既に11例の方に胃癌を認めております。多くが内視鏡切除術での加療となりましたが、外科的加療(開腹手術)となるかたもいらっしゃいました。悪性疾患には早期発見早期治療が最も大切です。心窩部の不快感や、心窩部痛、その他胃酸の逆流症状がある方は当院受診のうえご相談ください。また症状のない方も、ご家族歴やピロリ菌加療歴があるかたは、さいたま市胃癌検診やドックを用いた内視鏡検査が可能ですのでお気軽にご相談ください。また、ピロリ菌感染の方7例に除菌術を施行しております。除菌前後では胃癌の発症リスクが五分の一ほどに軽減されます。ピロリ菌感染を調べたことない肩や、陽性でも未除菌の方は当院で治療方針などをご相談ください。

    ・大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)78件を施行し、大腸癌などの悪性疾患の方は認めませんでした。その他、33例の方に大腸癌前癌病変である大腸腺腫を認め同日に内視鏡切除術を施行し完全切除となっております。大腸の悪性腫瘍の方も、今年の4月から13例と昨年より多い印象です。いずれの悪性疾患も早期発見が予後を左右する重要な因子です。特に症状がある方は当院受診のうえご相談ください。

    また、今回10月から11月上旬にかけて、膵癌を疑う膵腫瘍を2例認め大学病院へ紹介しております。1例の方は、当院で施行したさいたま市胃癌検診(胃カメラ)にて上記を疑いました。2例とも当院で腹部超音波を施行し上記診断に至っております。当院では内視鏡検査だけでなく、腹部エコーにも力を入れておりますので自覚症状のある方は受診のうえご相談ください。

    自覚症状がある方はもちろんのこと、自覚症状がなくても昨年健診を実施していない方はこの機会に受診の検討をお願い致します。

    貧血症状、胃痛・腹痛、腹部違和感、便秘、下痢、血便、食欲低下、体重減少などの自覚症状や、癌の家族歴、ピロリ菌感染歴、健診にて便潜血陽性や貧血の指摘などがある方も一度受診をご検討いただけたら幸いです。

    当院では、1年を通じてすべての内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)と腹部超音波検査(腹部エコー)を内視鏡専門医・消化器病専門医の松本院長内視鏡専門医・内視鏡指導医・消化器病専門医の野中医師の2名で担当しております。松本院長は、月.火.水.木.金.土曜日と全日で診療・内視鏡検査をしており、野中医師は火、水、木、金で診療・内視鏡検査をしております。

    尚、当院では麻酔を使い眠りながらの内視鏡検査(胃カメラ.大腸カメラ)も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

  • 花粉症について
    2025年01月20日
    お知らせ

    東京都は都内で1月8日からスギ花粉が飛び始めたと発表しました。また、花粉の量は、過去10年間の平均と比べておよそ1.6倍となる見通しだということです。花粉症の方は症状が強くなる前に早目の治療をご検討ください。当院では内服に加えて、点眼・点鼻の治療も行っております。

  • 新しいすい臓がんの血液検査の導入について
    2025年01月20日
    お知らせ

    当院ではアポリポ蛋白A2(APOA2)アイソフォーム検査を導入いたしました。この検査は、すい臓がんの診断補助に用いられる腫瘍マーカー検査です。血液中にあるAPOA2というタンパク質には主に3つのタイプがあり、健康な方はそのバランスが一定に保たれていますが、すい臓がんになるとこのバランスが崩れてきます。この検査ではそのバランスを測定して判定を行います。
    従来の腫瘍マーカーとは異なる物質を測定するため、これまで検出されなかったすい臓がんを見つけられる可能性があります。自費検査となる場合には8,000円(税込)となります。合わせてすい臓がんの発見に寄与する以下の各種検査を組み合せた場合の料金は以下のとおりとなります。

    ①APOA2検査+超音波検査  14,000円(税込)
    ②上記①+CA19-9、CEA、DUPAN-2、SPAN-1  18,000円(税込)

  • コロナワクチンについて
    2025年01月20日
    お知らせ

    新型コロナウイルスの流行に備え、日本感染症学会など3学会は高齢者の方へコロナワクチンの定期接種を強く推奨するとの見解を公表しました。当院でもコロナワクチンの定期接種を実施しており、さいたま市の公費のコロナワクチン接種は2025年1月31日までとなっております。2月1日からは全額自費となります。現在コロナに罹患する方も徐々に増えておりますので、公費接種対象の方は1月31日までに接種することをお勧めいたします。

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午前 8:30~12:00(受付:8:30~11:45まで)
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