令和7年度のさいたま市の特定健診・がん検診は、令和7年4月27日(日)から始まります。
当院では、さいたま市の特定健診・がん検診の予約をお電話又はご来院にて受け付けています。
自覚症状のない生活習慣病やがんの早期発見のために積極的に受診されることをお勧めいたします。
5/1現在、胃カメラ5/8(木)大腸カメラ5/7(水)お電話にて問い合わせください。なお緊急性がある場合はこの限りではありません。
■ 舌下免疫療法とは
アレルギーの原因となる物質(スギ花粉)を、少量ずつ毎日、舌の下に薬として投与していく治療法です。時間をかけて体を慣らし、アレルギー反応を起こしにくくすることを目指します。
■ 使用する薬剤
シダキュア錠というお薬を使います。シダキュアは、5歳以上のスギ花粉症の方が使用できます。スギ花粉の飛散する前後には、安全のため、治療を開始できません。治療の開始が可能なのは、6~12月治療開始とされています。スギ花粉の飛散が始まる3ヶ月以上前からの治療が効果的といわれています。
■ 治療の流れ
■ 効果はあるの?
約7~8割の方に症状の改善が見られます。完全に治る人もいれば、薬の量が減るだけの人もいますが、多くの方がメリットを感じています。
■ 副作用はあるの?
比較的安全な治療ですが、以下のような軽い副作用が出ることがあります。
まれに強いアレルギー反応(アナフィラキシー)が起きることがあるため、初回投与は必ずクリニックで行います。
■ 向いていない方
4月9日現在、胃カメラ、大腸カメラ共に予約可能です。胃カメラは当日、大腸カメラは翌日にも可能です(曜日や時間帯によっては翌日が困難な場合もございます)。4月27日からさいたま市がん検診が始まり、混み合うことが予想されるため、気になる症状や体調不良の方はお早めにご相談ください。
さいたま市では令和7年4月より帯状疱疹ワクチン予防接種の費用について一部助成を実施しています。生ワクチンの場合には5,000円の個人負担金、不活化ワクチンの場合には1回あたり18,200円の個人負担金で接種できます。
接種日時点でさいたま市に住民登録があり50歳以上の方
令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで
なお、当院で取り扱いのある帯状疱疹ワクチンは以下のとおりです。
ワクチン名 | 感想弱毒生 水痘ワクチン「ビケン」 | 帯状疱疹ワクチン 「シングリックス®」筋注用 |
ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種回数 | 1回 | 2回(2ヶ月後に2回目) 遅くとも6ヶ月後までに接種 |
予防効果 | 発症予防 50% 帯状疱疹後神経痛66%軽減 | 発症予防 97% 帯状疱疹後神経痛88%軽減 |
効果期間 | 5年程度で効果減弱 | 11年間継続 |
特徴 | 接種が1回・安価 接種不適当者が多い | 予防効果が高い・持続期間が長い 高価 |